体調を崩さない寒暖差対策
2024/11/19
なぜ気温差が大きくなると体調が崩れるのか
春先の気温が急激に高くなってくる時期や、秋から冬に向けて気温が急激に下がってくる時期に体調を崩してしまったりしませんか?
一日の中で寒暖差が大きいと体温など身体を一定に保とうとして多くのエネルギーを消費してしまいます。体温などを一定に保つためには自律神経の働きが必要で、本来であれば自律神経の切り替えはゆっくりと行われるのですが、寒暖差が大きいと自律神経の切り替えが急激に行われ、自律神経の乱れに繋がります。自律神経が乱れ、様々な自律神経症状が出てきてしまいます。
多くは交感神経優位の状態になってしまうので、夜寝つきが悪くなってしまったり、肩こりや頭痛・めまい・耳鳴り、腰痛・便秘などが起こりやすくなります。また、交感神経優位になると手足など抹消の血管が収縮してしまうので末端が冷えやすく余計に力が入り、肩こりや腰痛になりやすい状態です。
他にも集中力が落ちる、やる気が出ない、イライラするなどの精神的な症状も出てくることもあります。
寒暖差で体調が悪くならないように予防しましょう
寒暖差で体調不良にならないためにはいくつか気を付けておくべきことがあります。
- 寒暖差の少ない環境を作る
これは室内の気温と外の気温の差などでは衣服の着脱や、室内でも場所によって気温が違うことがあるのでエアコンなどによってなるべく気温差が出ないように心がけましょう。
- ゆっくりお風呂に浸かる
他のブログでも書いたことがありますが、ゆっくりとお風呂に浸かることで身体の深部まで温めることができ、交感神経優位の自律神経を副交感神経優位に切り替えることができ、夜の睡眠の質を変えることができます。
- しっかりと睡眠を取る
寒暖差が大きいと筋肉の緊張も強くなるため、疲れやすくなります。寝る前にお風呂に浸かりストレッチをすることで自律神経が整い、筋肉の緊張が取れ入眠しやすくなり睡眠の質が向上します。
- バランスのいい食事を取る
食事は身体が冷えてしまうものを取り過ぎず、人参やゴボウ・レンコンなどの根菜類や納豆・キムチなどの発酵食品などを摂取し腸内環境をよくし、代謝を上げていくことが大事になります。
- 適度に運動をする
ウォーキングやジョギング、ヨガやピラティスなど適度な運動によって、交感神経と副交感神経のバランスを調節する機能が向上します。運動時は交感神経が優位になり、運動後はゆっくりと副交感神経が優位になります。運動をすることによって自律神経の切り替えがスムーズに行えるようになります。
施術までの流れ
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東武練馬鍼灸整体院shima
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