腰痛の原因と改善ストレッチ3選！

まずは腰方形筋という筋肉はどこにあるのかを説明します。

腰方形筋はこちらの絵のように骨盤上部の縁から腰椎（腰の骨）と肋骨につきます。

この筋肉の作用は左右どちらかの筋肉が収縮すれば身体を側屈（横に倒す）させます。両方収縮すれば身体を後ろに倒します。

筋緊張が強くなると腰が反ってきてしまいますので反り腰の方は腰方形筋の硬さも原因の一つです。

腰痛を持ってらっしゃる方はこの筋肉の緊張が強い方が多いのでこの筋肉のストレッチがとても重要になってきます。

ストレッチのやり方です。（絵を参照してください）

• あおむけに寝ます
• 左股関節を90度曲げそのまま右側に倒していきます
• 倒れた左の膝を右手で押さえます
• この状態で30秒キープします
• 反対側も同じように行います

このストレッチは腰方形筋だけではなく大殿筋もストレッチされますので是非やってみてください！

腸腰筋がどこにあるのかをご説明します。

腸腰筋は腰椎（腰の骨）の横と骨盤の前側から大腿骨の小転子（股関節のやや下）にくっつきます。

腸腰筋の作用は股関節を曲げることと立っている姿勢で腰椎をお腹側に引き出し、腰を支える筋肉になります。

 

デスクワークなどが多い方は腸腰筋が硬く短くなり腰椎をお腹側に引き出し過ぎてしまったり、骨盤が前に倒れてしまう前傾を引き起こしたりします。その影響で腰痛が出てしまうので腸腰筋のストレッチはとても重要になります。

腸腰筋のストレッチは

• 立っている状態で右足を前に出す
• 左足の膝を地面につける
• 体をまっすぐにしながら右足の方に体をスライドさせる
• 左の股関節が伸びている感じがあればOK
• その状態で30秒キープ
• 反対側も同様に行う

です。

このストレッチは腰が反れやすいので腰に痛みが出るようでしたら控えてください！

大殿筋がどこにあるのかご説明します。

大殿筋はお尻の筋肉で、一番大きい筋肉になります。

腸骨稜・上後腸骨棘・仙骨（骨盤の真ん中らへん）から大腿骨の外側にくっつきます。

作用としては足を後ろに引く作用があります。そして大殿筋は腸脛靭帯とつながっているので立っている姿勢を保つのに重要な役割をしています。

大殿筋のストレッチは

• あおむけに寝て両膝を立てます
• 左足を右ひざの上にのせます
• その状態で右ひざを体に引き付けるように腕で引き寄せます
• この状態で30秒キープ
• 反対側も同様に行います

当院ではお身体の根本改善のお手伝いをしていきます。

当院では根本改善のため、骨盤矯正・骨格矯正・指圧マッサージ・鍼灸・超音波などを用いあなたのお悩みを解消していきます。

日常生活での注意点やメンテナンスの方法などもアドバイスしていきます！

なかなか腰痛がよくならないとお困りの方は是非当院にご相談ください！