インナーユニットの重要性とは
2024/09/27
インナーマッスルとアウターマッスルの違いとは
これらの症状はインナーマッスル(インナーユニット)筋力の低下から起きている可能性があります。
インナーマッスルとはどのようなものか?
筋肉は何層にも折り重なっていて、アウターマッスル(外側の筋肉)とインナーマッスル(内側の筋肉)に分けることができます。
アウターマッスル(外側の筋肉)は走ったり、重いものを持ち上げたりと身体を大きく動かすことができます。筋肉自体も大きいものが多く、瞬発系の筋肉で意識的に動かしやすい筋肉で筋トレ等で鍛えやすい筋肉になります。
大腿四頭筋・上腕二頭筋・腹直筋・大胸筋など見ただけでわかるのが特徴です。
インナーマッスル(内側の筋肉)は身体の深層の内臓や骨の近くにあり、身体の安定や姿勢の維持をしてくれる持久力のある筋肉になります。筋肉自体が小さいので自分で意識して動かすのが難しく、鍛えづらい筋肉になります。
腹横筋・骨盤底筋・多裂筋など小さな筋肉が多く、見ただけでは筋肉がついているか分かりません。
インナーマッスルが弱くなるとどうなるのか
インナーマッスルが弱くなってしまうとどうなってしまうのか?
インナーマッスルは骨盤や背骨を支える機能があるため、持久力のある筋肉です。このインナーマッスルが弱くなるとアウターマッスルを姿勢維持に使ってしまうため、瞬発系のアウターマッスルは疲れてしまい、凝り固まってしまい腰痛や肩こり猫背になってしまいます。
他にもインナーマッスルは内臓近くにもあるので、内臓の位置を引き上げてくれます。筋力の低下で内蔵の位置が下がることで、下腹が出てきてしまい体形が崩れてしまったり、内臓の働きが悪くなり代謝も落ち内臓脂肪がつきやすくなったり、便秘になってしまったりします。
姿勢が悪いと血液循環が悪くなります。血行不良になると体に十分な酸素や栄養が行きわたりにくくなり、冷え性や疲れやすいなどの症状も出てきます。
インナーマッスルを鍛えるとどうなるのか
インナーマッスルを鍛えることで骨盤・腰椎・肋骨が支えられ腰痛予防や姿勢が良くなることで肩こり首こりの予防になります。いつもコルセットに頼ってしまっている方はコルセットに頼らずに日常生活を送ることができます。
他にはスポーツをされている方は運動能力の向上が見込めます。インナーマッスルがあると体幹のブレが少なくなるため、疲れづらくなったり、正しく身体を使えるようになり身体の連動性がアップし、パフォーマンスの向上が見込めます。
中年以降の下腹が出てくるポッコリお腹の予防になります。ポッコリお腹は内臓が下垂してしまい起こりますが、インナーマッスルがしっかり付いていると腹圧が高まり内臓下垂を防いでくれます。内臓下垂をそのままにしておくと内臓脂肪も付きづらくなるなるので健康的な身体になります。
特に大事なインナーマッスルはどこか
特に大事なインナーマッスルはインナーユニットと言われている腹横筋・横隔膜・骨盤底筋群・多裂筋です。腹腔と言われるお腹の空間にすっぽり入り、これらがしっかりと働いてくれることにより腹腔内の空間がギュッと締め付けられ腹圧を高めてくれます。腹圧が高まると腹腔内の内臓の位置や骨盤や背骨が支えられます。
腹横筋がないと腹圧が高められず内臓下垂を引き起こしポッコリお腹になり腰椎の前傾が強くなり腰痛などを引き起こしてhしまいます、
骨盤底筋群がないと骨盤内の臓器(膀胱や直腸、子宮など)が支えられないのでが頻尿、生理痛、便秘などを引き起こしてしまいます。
多裂筋は背骨を支える筋肉なので弱くなると姿勢不良になり腰痛や肩こり、猫背になってしまいます。
横隔膜は呼吸筋ですので、呼吸が浅くなってしまい交感神経優位になってしまい筋緊張を引き起こし腰痛や肩こりになってしまいます。
インナーユニットが最も大事なことは『初動筋』だということです。
初動筋とは人間がどんな動きを使用とも一番最初に動き出す筋肉ということです。人間は初動筋であるインナーユニットで体幹を固定し、初めてバランスを崩さずに身体を動かすことができます。インナーユニットの筋力が少ないと転びやすくなったり、アウターマッスルに余計な力が入ってしまい疲れやすさや動きづらさが出てきます。
インナーユニットは姿勢・疲労・内臓の働き・体の痛み・見た目などあらゆることに関与しているためしっかりと鍛えていくことが大事になります。
自分ではインナーユニットをなかなか鍛えられない方
当院では自分でインナーユニットを鍛えられない方向けにインナーマッスルを鍛えられるEMS(フィジオEMS8)を使用しています。電気のパッドを貼り20分間寝ているだけでインナーユニットを鍛えることができます。他にも体幹トレーニングをしているがなかなか効果が出ない方、施術効果を長持ちさせたい方、産後体形が戻らない方、スポーツのパフォーマンスを上げたい方など様々な方がEMSを使用しています。
数年前からスポーツ選手が体幹トレーニングをするのが当たり前の時代ですが、今は一般の方も体幹トレーニングをし生活の質を上げていくのが当たり前の時代です。まだ、トレーニングを始めていない方や効率よく鍛えたい方、腰痛や肩が痛くてトレーニングできない方は是非当院のEMS(フィジオEMS8)おススメします。インナーユニットを鍛えて不調の出づらい身体にし、生活の質を上げてていきましょう。
施術までの流れ
予約から施術までの流れをご説明します
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東武練馬鍼灸整体院shima
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インナーマッスルを鍛えることができるEMS
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