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腰痛は温めるべきか?冷やすべきか?|東武練馬鍼灸整体院shimaが解説

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腰痛は温めるべきか?冷やすべきか?|東武練馬鍼灸整体院shimaが解説

腰痛は温めるべきか?冷やすべきか?|東武練馬鍼灸整体院shimaが解説

2024/01/20

腰痛の対処法

腰痛のセルフケアで「温めた方がいい」と「冷やした方がいい」など正反対のことですが両方とも聞いたことがあるかもしれません。実際に温めて腰痛が悪化してしまった方や、冷やしても全くよくならないといった患者様からの体験談をよく聞きます。実は正解は温めるのも冷やすのもどちらも正解で、腰痛の種類や時期によって対処を変えなくてはいけません。

このブログを読んでいただき、いざ腰痛になってしまった時に一体どっち対処がいいのか分からなくて困ってしまったり、対処法を間違えないようにしていただけたらと思います。

腰痛の種類

腰痛には種類があります。大きく分けると慢性腰痛と急性腰痛に分けることができます。

慢性腰痛は腰痛を感じ始めてから3か月あるいは6か月経過しているものと定義されています。簡単に言うと普段感じる硬くなってしまい重だるいような腰痛です。慢性腰痛は何かしらの原因により腰まわりの筋肉が緊張状態になってしまい血流障害や神経の絞扼が起こり、こり感や鈍痛を感じたり場合によってはしびれなども出てきます。

急性腰痛は腰痛発症から4週間未満のものと定義されます。ちなみに急性腰痛と慢性腰痛の間は亜急性腰痛と言います。急性腰痛は発症から間もないため痛みが強いのが特徴です。いわゆるぎっくり腰もこの中に含まれます。急性腰痛の時に対処が適切だとその後の経過も変わってきます。

慢性腰痛の症状と対処法

慢性腰痛は筋肉の緊張が強くなってしまい血液循環が悪くなることで痛みが出てきます。痛みの度合いとしては我慢できるぐらいの痛みで、痛みが出ている場所がどこなのかはっきりしないことが多いです。例えば、腰全体が重い感じがする、腰の右側が何となく痛いなど割と広い範囲で痛みが出てくるのが特徴的になります。痛みが一時的に治まったとしても骨盤の歪みがあると時間が経つと再び症状がぶり返したしまうことも多いです。

対処は筋肉の血液循環を良くしていき筋肉の柔軟性を出していくことが大事になってきます。ご自身で出来るセルフケアとしては身体を温めたり、体を動かすことで血液循環を良くしていき痛みの解消をしていきます。慢性腰痛はストレスで自律神経が乱れることで出ることがあります。場合によっては精神的な負担を減らし心身ともにリフレッシュすることも必要になります。セルフケアではできないですが骨盤を整えることで慢性腰痛の治り具合も変わってきます。

急性腰痛の症状と対処法

急性腰痛は慢性腰痛と違って痛みが鋭く強いのが特徴です。体を動かしたときにズキっと痛みが走ったり、身体を起こせないほどの痛みがあったりします。多くははっきりとした腰を痛めてしまった瞬間があり、そこから強い痛みが出てきます。中にはオーバーワークなどの使いすぎで徐々に痛みが強くなることもあります。急性腰痛は炎症反応が起こっていることが多く、痛めた直後は痛い場所がはっきりと分かります。しかし時間が経ってしまうと炎症が広がってしまうと強い痛みが腰全体になってしまい、どこが痛かったか分からなくなってしまうので治療院に行くときは最初どこが痛かったかを覚えておくといいです。炎症が起こっている場合は患部に熱感・腫脹・発赤・疼痛がみられます。特に腰の場合は熱感がわかりやすいと思いますので、熱感があるかどうかで判断するといいと思います。

急性腰痛の対処法は炎症の有無で変わってきます。炎症がある場合はアイシングと安静が第一です。安静は寝て何もしないことが安静なので、椅子に座っていることも安静とは言えません。痛みが減り動けるようになるまで寝ながらアイシングを約3日間行い炎症が治まるのを待ちます。アイシングの方法は氷嚢(アイスノンでも可)を患部に15分から20分程当てます。1時間後に同じように15分から20分程当てるのを繰り返し行っていきます。冷湿布は冷やす効果はありませんのでご注意ください。

急性炎症があるときは運動・マッサージ・お酒・入浴は控えましょう。血液循環が良くなると炎症反応が進み痛みが強くなってしまいます。

炎症が治まってきた場合や炎症のない急性腰痛は温めましょう。そして、軽いストレッチやウォーキングなどを行い身体を動かすことにより、固まってしまった筋肉を動かし柔軟性をだしていきます。無理をすると再負傷し炎症がぶり返してしまうのでストレッチとウォーキングは慎重に行いましょう。

急性腰痛も骨盤の歪みがあると起こりやすいので、骨盤矯正を行うと再発予防になります。

結局冷やすのか温めるのか

腰痛は温めた方がいいのか?冷やした方がいいのか?の結論は「炎症があるかどうかで変わってくる」です。

  • 炎症がある→冷やしましょう
  • 炎症がない→温めましょう

これさえ覚えておけば腰痛が悪化することはないと思います。

ただ、炎症があるのかないのか迷った場合は冷やして損はないです。(慢性腰痛を冷やしても急激に悪化することはほぼありませんが、急性腰痛の時に炎症があるときに温めると急激に悪化することがあるため)

いかがでしょうか?

腰痛の時の対処法はこれでばっちりだと思います。

腰痛を早くよくしていきたい、再発予防したい、原因が知りたいなどありましたら東武練馬鍼灸整体院shimaにご相談ください。

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