ぎっくり腰になりやすい12月!対策を知って予防しよう
2023/12/13
年末に身体の不調が出てきてしまうのはなぜか?
12月も半ばに差し掛かってきました。この仕事を約15年やっていますが、必ずと言っていいほど年末にぎっくり腰を起こしてしまう方というのがいらっしゃいます。
そこで年末にぎっくり腰が起こってしまうのはなぜなのか、ぎっくり腰ならないようにするにはどうしたらいいのかというのをご説明していきます。
最後までご覧になって今年の年末はぎっくり腰にならないようにしていただければと思います。
年末にぎっくり腰が多い理由
12月はぎっくり腰の原因になるものが多くあります。
- 忙しい
- 寒い
- 重い荷物を持つことがある
- 内臓疲労
忙しい
12月は師走というぐらいお坊さんも走りまわるぐらいの忙しさです。小売業や飲食業の方はクリスマス商戦やお正月の準備などの商品の入れ替えや、経理系の方は年末調整などで忙しくなり、IT系の方は年末年始の休みに合わせて納期が年内に設定されてしまうことがあったりと多くの業界で12月は忙しくなると思います。
忙しくなると、普段よりも疲労してきます。その疲労の蓄積が何かのきっかけでダムが決壊するような感じで突然ぎっくり腰の症状が出てきます。
寒い
今年は12月にしては暖かい日が多いとは思いますが、朝晩の気温は10℃を下回ります。12月後半になればもっと寒くなっていきますので、身体に力がどんどん入ってしまい筋肉の緊張が強くなってしまいます。
筋緊張が強い状態で大きな負荷をかけてしまうと筋肉を傷めてしまいぎっくり腰を起こしてしまいます。
重い荷物を持つことがある
最近の風習として少なくなってきましたが、お歳暮をもらうことがあります。お歳暮の中身がビールやジュース、缶詰、ハムなどの場合結構な重さになります。もらったお歳暮を運ぼうとしたときにぎっくり腰を起こしてしまったりします。
他には会社や自宅の大掃除を行う時に、普段は掃除をしない場所もきれいにするために書類の整理や移動、家具の移動など普段とは違った負担がかかりぎっくり腰を起こしてしまいます。
内臓疲労
意外と思う方がほとんどかもしれませんが、実は内臓疲労も腰痛の原因になります。内蔵器の不調は自律神経を介して筋肉の痛みや緊張に繋がります。女性の月経時に腰が痛くなったり、胃痛の時は背中が痛くなったり、心筋梗塞の時は左腕が痛くなったりと、内臓の不調と筋肉の痛みや緊張は関係しています。
年末は忘年会が多数あったり、家でクリスマス会をやったりと何かといつもよりも多く食べたり飲んだりすることが増えます。この暴飲暴食が内臓疲労を引き起こし、内臓の不調が腰まわりの筋肉の緊張を引き起こしぎっくり腰を起こす下地を作ってしまいます。
ぎっくり腰にならないためにはどうしたらいいのか?
寒さや忙しさは自分ではどうしようもないことです。ですので、自分で調節できるものは調節し、一般的な腰痛予防など悪化する前に何かしらの対策をしていきましょう。
お風呂にゆっくり浸かる
忙しかったり、忘年会の日は帰宅が遅くなってしまい、ついついシャワーだけになってしまいがちですが、そういう時こそお風呂に浸かり体を温めてください。人間は眠りに入る前体温を上げてからでないと眠りにつくことができません。体をしっかり温めて良質な睡眠をとることで疲労の回復にもつながり、腰痛やぎっくり腰になりにくくなります。
ストレッチをする
忙しい時期はどうしても仕事に集中してしまい休憩を入れずに同じ姿勢が続いてしまいます。同じ姿勢が続いてしまうと腰の同じ筋肉・同じ腰椎に負担がかかり痛みや筋緊張が出てきてしまいます。その結果、立ち上がる際ぎっくり腰を起こしてしまったりします。
休憩も取れないくらい忙しい日はすぐに寝たくなりますが、帰宅後に必ずストレッチを行いましょう。ストレッチを行うことでその日の疲労を次の日に持ち越さないようにします。
ストレッチのやり方は他のブログにありますので参考にしてください。
忘年会などは最低限に
取引先との付き合いや、会社内での付き合い、プライベートの忘年会、家族や親族との忘年会などあると思います。取引先などどうしても外せないものは仕方がありませんが、必要最低限に絞ることで内臓への負担は減っていきます。
参考までに私の忘年会に参加するかどうかの基準は自分が楽しめるかどうかです。気を遣う忘年会は参加しないことにしています。自分の中で何か基準を設けておくといいと思います。
掃除は忙しくなる前に
年末は忙しくなることが分かっていれば、年末の大掃除を少し前倒しに済ませてもいいと思います。わざわざ寒くて忙しいときに大掃除を行うのでぎっくり腰になってしまいます。家の大掃除などは早めから少しずつ進めていくことをオススメします。
ぎっくり腰になる前に整体に行く
ぎっくり腰になる前に前兆というものがあります。
- 朝起きた時に腰が痛い
- 夕方になると腰が重だるくなる
- 腰だけではなく臀部から足にだるさが出る
- 身体が硬い感じがする
など
このような症状が出てしまった場合は要注意ですので、ぎっくり腰になる前に整体や鍼灸院に行くことをオススメします。
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