寝違えに効果的なストレッチや運動は？冬の体調管理のポイント | 東武練馬鍼灸整体院shima

先週、観測史上初の１２月で関東が夏日を記録したそうです。段々、季節感がなくなってきていますが、今週から本格的な冬が到来しそうです、一気に真冬並みの寒さになり身体がついていかなく風邪をひいてしまう方も多いのではないでしょうか？まだまだ、コロナウィルスやインフルエンザ、アデノウィルスが流行っていますので感染症予防も引き続き行っていきましょう。

急に寒くなってくると、風邪だけではなく寝違えも多くなってきます。実際に、当院でも寝違えで来院される患者様が増えていますので、今回のブログでは寝違えの予防法や寝違えてしまったときの対処法などをお伝えします。

冬場は寝違えが多くなってしまいます。特に気温差が大きくなっているようなときは寝違えてしまう方が非常に多くなってきます。

なぜ、寝違えてしまうかというと寒さが一番の理由になります。

寒くなると自然と体に力が入ってしまい筋肉が常に緊張状態になってしまいます。これは、寝ているときも起こっています。夜寝る時は部屋の空気が乾燥してしまうので暖房をつけていない方が多いのではないでしょうか？布団をかけるのでいいと思うかもしれませんが、寝ているとき肩から首は布団の外に出ていることが多いんです。その状態で朝までいると首肩は力が入り続けてしまい肩が凝っている状態になります。肩こり状態で枕の位置や寝相の問題で首が変に伸ばされたまま寝ていると寝違えてしまいます。

冬場は寝違えが多くなってしまいますので、まずは部屋の温度を気にしましょう。特に夜寝ているときの室温を２０℃～２４℃ぐらいに設定し、布団の外に出ても寒くて力が入らないような温度設定がいいと思います。

もともと肩こりの方はお風呂にゆっくりと浸かり血液循環を良くしていきましょう。そして寝る前には首肩まわりのストレッチを行い、首肩の筋肉の緊張をあらかじめ緩めておくことも寝違えの予防に繋がります。

出来れば、普段から体を動かす習慣をつけておくことがいいです。ウォーキングやジョギングは全身運動になりますので血液循環が良くなり、肩こり解消に繋がります。

下半身の筋トレも効果的です。特に太ももの前側の大腿四頭筋という筋肉はとても大きな筋肉なので、筋肉がついてくると基礎代謝も上がり循環もよくなっていきます。

どんなに対処をしていても寝違えを100％防げるかといえばそうではありません。ですので寝違えてしまった時の対処法をご紹介します。

• 首の動きは正常で少し痛いぐらいの軽い寝違えの場合はお風呂でゆっくり浸かってください。そして、軽いストレッチを行います。注意点は、ストレッチをやり過ぎないということです。どんなに体にいいことでもやり過ぎてしまうと悪化してしまいますので注意してください。
• 首の動きの制限が少しあり、痛みもしっかりある場合は１～２日はなるべく動かさないようにしてください。無理に動かしてしまうと悪化してしまいます。その後痛みが半減してきたら温めたり、ストレッチを行い循環をよくし筋肉の柔軟性を出してください。
• 激痛で首が全く動かない場合は、寝違えた場所に炎症が起きていることがありますので氷嚢などでアイシングをしてください。２～３日は安静に過ごし、炎症が治まり痛みが治まってきたら軽めのストレッチや温めたりしてください。

冬場は寒さによって寝違えを起こしてしまうことがあります。寝違えがひどい場合は首が全く回らない状態になり、日常生活を普通に送ることができない状態になります。

早く普段通りに生活がしたい方は整体や鍼灸を受けることをオススメします。鍼灸は痛みを取ることがとても得意です。寝違えの強い痛みや炎症を早く引かせるには鍼灸治療を行い、早く日常生活を楽に送ることができます。そして、整体は寝違えてしまった原因となっている筋肉の硬さや頚椎の歪みを整え、再び寝違えを起こさないように再発予防をしていきます。

一番いいのは寝違える前に整体や鍼灸を受け予防することがいいのです。

もし寝違えでお困りでしたら東武練馬鍼灸整体院shimaにご相談ください！