腰痛診療ガイドラインとは?整形外科に行くべき基準
2023/12/27
腰痛は整体・整形外科どっちがいい?
多くの方で悩まれている腰痛ですが、整形外科に行くべきか、整体に行くべきかは分からない方も多いのではないでしょうか?実際に、東武練馬鍼灸整体院shimaに来院されている方でも最初は整形外科に行ったけどあまり変わらなくて当院に来院される方もいらっしゃいますし、逆に当院では手に負えないような症状で来院される方もいらっしゃいます。当院で手に負えない場合やその疑いがある場合は、一度病院に受診していただき、大きな病気や疾患がないことが分かったら施術に当たらせていただきます。
腰痛の原因は様々ですので一括りに腰痛だからと言って整形外科が良い整体が良いというわけではありません。その腰痛は何が原因で出てるのかで整形外科に受診するか整体に受診するかを決めた方がいいです。
腰痛は病院での検査で原因がはっきりと分かるものと分からないもので分けることができます。
原因が分かるものは特異性腰痛と言い腰痛全体の15%ほどになります。
逆に原因の分からないものは非特異性腰痛と言って腰痛全体の85%になります。
整形外科と整体の判断基準
あまり知られてはいませんが整形外科や病院に行くべき基準というものが実はあります。
腰痛診療ガイドラインというものがありこの症状では病院に受診してくださいというものが決まっています。
- 発症年齢が20歳以下または55歳以上
- 時間や活動性に関係のない腰痛
- 胸部痛
- 癌・ステロイド治療・HIV感染の既往
- 栄養不良
- 体重減少
- 広範囲に及ぶ神経症状(しびれ・麻痺)
- 構築性脊椎変形(側弯症・後弯症)
- 発熱
です。
これらは腰痛のレッドフラグと言って見逃してはいけない疾患の症状や兆候です。
最悪の場合、命の危険性もありますので一度病院の方で検査をしていただいた方がいいです。
上記のような症状で疑われるのはいくつかあります。
腫瘍(癌)、心疾患(心筋梗塞・大動脈解離)、脊椎圧迫骨折(ステロイドの副作用)、感染症、内臓疾患(尿管結石・消化器疾患)などです。これらは整体で対応できるものではありません。病院での治療が必要になってきます。
レッドフラグがあり検査結果で何かしらの疾患がある腰痛は特異性腰痛に含まれます。
整体で対応可能な腰痛
腰痛のレッドフラグにかかっていない腰痛であれば整体で対応可能になります。
整体で対応可能なものは非特異性腰痛です。これらは骨盤の歪みやストレス、日常生活の疲労、運動不足などの積み重ねで出てきていることがほとんどです。なので、病院に行き検査を受けても異常がないという結果になります。
整体は非特異性腰痛に対し骨盤矯正やマッサージ、指圧、ストレッチなどを行い、腰痛の原因である骨盤の歪みや筋肉の緊張を改善していきます。
病院での検査で異常も見当たらず、なかなかよくならない腰痛でお悩みの方はぜひ東武練馬鍼灸整体院shimaにご相談ください。
施術までの流れ
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東武練馬鍼灸整体院shima
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東武練馬で腰痛を緩和に導く施術
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